カテゴリー「ちょっと気になった望遠鏡」の記事

2014年11月14日 (金曜日)

どう解釈したらいいかいまいちわからないけど面白い形態だな

ちょっと気になった望遠鏡というか望遠鏡メーカーというか望遠鏡製作集団。
いや、製作集団というのもちょっとしっくり来ないかな。

The Springfield Telescope Makers, Inc.  ttp://stellafane.org/

カナダのバーモンド州の人々の集まりです。
最初見つけたときは、webで活発に活動しているどこかの天文同好会かな?と思いましたが、自らは会社と謳ってていますので会社組織なんでしょう、たぶん。
まだ読み込んでないので詳しくわかりませんが、なにやら歴史は古く1923年から営業というか活動している歴史ある集団です。

サイトを見ても、製品として望遠鏡を作って売っているという感じもしないし、設立当初からアマチュアの望遠鏡製作クラブとして活動していたみたいな事も書いてあるし立ち位置がいまいちわからないです・・・

そんななか、サイトにある「ドブソニアン望遠鏡を作くったったwwww」(意訳)なんてコーナーは結構詳しく作り方ガイドが紹介されていて楽しいかも。
またやっぱり、外国の自作機を見ていると日本人感覚とは違う部品構成やデザインがあって自作魂が刺激されて参考になりますね。

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2014年7月20日 (日曜日)

海外のちょっと気になった望遠鏡 その6

もう、海外のちょっと気になった望遠鏡名義の記事は新カテを作って独立させた方がいい気もしてきた(笑

さて。

Skylight Telescopes というイギリスはロンドンのメーカー。

Tele_04shrinkcopy

http://skylight-telescopes.com/

一台一台ハンドメイドで仕上げている会社(というか人)なので、製造メーカーというよりもビルダーといった方がいいかもしれないですね、こういうところはなんか英国的な感じがしますな。

デザインも、前に紹介した Moonraker Telescopes もそうだけど、これらの会社のブラスを多用したなんとなく古典的精密機械の雰囲気はイギリス、いや、大英帝国独特の雰囲気を出してる気がする。

で、なんでこのメーカーを見つけたかというと、以前調査したカートンD100mm/F13アクロマートレンズをなんとなくググっていたら、2011年頃このメーカーも製品として仕上げて世に出しているんですよねぇ・・・、それがヒットしてきた。
少量生産なのですでに製造されていないけれど、最終的にセールで1,200ポンドぐらいで売られている。
えーと、今のレートでザックリ20万円か。

どういういきさつかわからないけれど、2011年前後の欧米にカートン製のD100mm/F13アクロレンズがそれなりの数出回ったというのはほぼ間違いないな、こりゃ。

しかし、それにしても海外では今でも長い屈折が多い、それもアクロだアポクロだというわりとクラシカルな玉のものが。
いや、短いのが少ないというわけでもないけど、長い屈折の勢力が衰えていないな。

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2014年7月16日 (水曜日)

天体望遠鏡海外通販サイトでよく見かける OTA って一体なによ

海外の望遠鏡メーカーや通販サイトをめぐっていると天体望遠鏡の製品名に OTA という三文字がついているのがよく目にとまる。

特定のメーカーや製品のみと言うわけではなく表示されている。

OTA?なんかの略称っぽいな、Orzの海外版か?(んなわけない)、オタ向け機種のこと?まぁ、あながち間違ってはいない気がするけど違うだろうな・・・なんだろう?

ということで、サイトの英語の能書きをよく読んだら書いてありました

Optical Tube Assembly

おぷてぃかる ちゅーぶ あっせんぶりー ⇒ 光学の 筒 組み立て品

はい、何のことかわかってきましたね、そうです鏡筒のことでした。
たしかに鏡筒単体売りの製品に”OTA”ってついてるな(笑)

それにしても誰が日本語に持ってきたのか知らないけれど、Optical Tube Assemblyを鏡筒と訳したのは上手いな。(そのままといえばそのままだけど)

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2014年7月 6日 (日曜日)

海外のちょっと気になった望遠鏡 その5

Geoptik Astronomy のニュートン反射。
サイトによるとイタリアのメーカーですね。
ミラノとベネチアの間あたりのあそこです。

やばい、カッケぇ・・・


Ota20cm_web600x600

http://www.geoptik.com/index.php?route=product/product&path=89_113&product_id=164
200mmF6 USドルで$999.98 ユーロで735.54

Formula20というのがカッコいい、欧州旗ステッカーがカッコいい、赤いところがカッコいい。
イタリアに厨二の概念があるかのような(笑

冗談はさておいて、200mmF6という無難な、裏を返せばやや眼視重視で実用的な口径/口径比は悪くない。
Formulaシリーズは他に250mm・300mmと展開していて、焦点距離のバリエーションがC国産ドブと酷似しているのがちょっと気になるけど。

それにしても、やっぱり”お国柄”というのが出るんでしょうか、なんとなくイタリアンなセンスは漂ってきますよね(意匠の差別化は色とシールぐらいですけどね)

あと、サイトを見ると木製ドブソニアンなんかも販売していますが、あぁ北イタリアだなという感じがする。
やっぱりC国製造とは根っこのところからセンスが違っているように映るがいかがか?

Piramide_30a099_2

こんなの、ただの太陽投影板だけど、色使いまで含めてなんとなくオシャレじゃないですか?

しかしまぁ、世界の望遠鏡をネットで見物してると、日本は確かに日本らしく仕上げるしドイツはやっぱりドイツだなぁという感じだしアメリカのものはなるほどアメリカだよなと何となく納得する。

そして、このイタリアもまた然りというところです。



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2014年5月16日 (金曜日)

海外のちょっと気になった望遠鏡 その4

このところ、海外の望遠鏡画像を良く見ているんですが、これは・・・

33194325f5

どういう形式なの??

CLOUDY NIGHTS FORUM の過去ログ 「おまえらの屈折望遠鏡の写真を貼るスレ その3」(意訳) の#3319432 にあったんですが・・・

どうやら底面に何かしらの鏡面がついているらしいけどその直前に横から生えるドロチューブ。

ダイアゴナルがどうのこうの書いてある気がするから、単純に屈折望遠鏡の光路を内蔵ミラーで90度曲げてるだけかも知れないけど。
屈折スレだし(笑

それにしても、海外の望遠鏡画像を見ていると日本人の発想や感覚と違うアプローチでまとめ上げてたりするからいろいろ新しい目線で参考になるな~

それにしてもこのスレ、デカイ(冗談抜きに本当にデカイ)屈折望遠鏡が多いのはアメリカらしいな。

あと、日本では少数派になってしまった長い屈折望遠鏡が多い気がする。

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2014年5月15日 (木曜日)

海外のちょっと気になった望遠鏡 その3

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ふむふむなるほど、全体の重心を三脚ヘッド中心軸上に持ってこれるし、下げられもする。

コントローラーを見る限りアノ会社の赤道儀だと思うんだけどどうだろう?

(追記:三基光学で扱ってました)

 

この手があったか、という点では

T1vigbfrvxxxxxxxxx_0item_picjpg_460

これもなるほどと思った。

たしかに、ドイツ式に重量級鏡筒を載せる場合は極軸北側に荷重が集中するもんな。
そして、赤道儀の強度的にも有利だろうし。

しかしまぁ、こういうのは本来日本が得意としている方向性だったような。
かつて、AR-1にクーデ式ガイド鏡なんてものを組み込んだひのきんが順調に成長していたら、もしかして・・・(涙

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2014年5月13日 (火曜日)

海外のちょっと気になった望遠鏡 その2

この記事の続報。
webをさまよっていたらたまたま発見。

この画像なら詳細がよく分かる。

49083796100

2ちゃんのログに貼られていました http://www.logsoku.com/r/sky/1351317597/  >>426

場所は http://www.astro-vr.de/49083796-100.jpg  なんだけど、デレクトリを上がってみてもトップページからのリンクはきれちゃってますね、大文字小文字が間違っているみたいだから、上のほうのTeleskopeのちょっと下にあるFH150/3000のリンクを開いてURLのFHを手動でfhにすればつながります。(といってもhtmに画像が置いてあるだけです)

で、これなんかD150mmFL3000mmみたいなんですが・・・F20(笑

ふむふむ、デンマーク人(推測)やるな。

25010613_2

そしてindexにFHシリーズのリンクがいくつか貼ってあるとおり別バージョンもあった。

これは、ドロチューブの前で光路を90度曲げてるってことですね、たぶん。

架台もちょっと気になるな~、なんかツアイスみたいなこと書いてあるんだけど。

80mmバージョンのこれなんて、われわれポンニチの望遠鏡自作人でもチャレンジしやすそうな気がする。
我々ってひとくくりにするなとの声はあーあーきこえなーい~

デンマーク語は良く分からないので、張ってあるリンクをポチポチしてみたらあったこの形式はなかなか興味深いですな。

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2014年5月 2日 (金曜日)

そいうえば日欧米以外で天文学の話題ってあんまり聞かないよね

>なんせ細かいものは苦手だからww 
>ツァイスサイズなんてつまめない、アイピース固定ねじはねじ切っちゃうような人々ですw(想像)

で思い出した天文月報2003年12月号の記事

http://www.asj.or.jp/geppou/archive_open/2003/pdf/200312art7.pdf

白人は細かいことが苦手という話じゃなくて、開発途上国へ天体望遠鏡をODA援助した話です。
実際は白人がものづくりをするのは苦手ってわけでもないですからね。

この文章を読む限りでは、知識が少ない→解決できない・使えない というばかりではない気もしなくない。

やり過ぎちゃったら壊れるから止めておくとか、これで違うんなら原因は別じゃないか?と勘ぐるとか、解決できなかったら考えて工夫してみるとか、使えなかったら情報収集・試行錯誤してみるとか、そういう乗り越える努力はどうした?的な感じ。

このリーポート内でも、いくら欧米発祥の技術体系の中にある天文台運営とはいえ「アングロサクソン人が主導しないと運営できない」とまで指導に当たっていた人に言わせているのだからよほどではないかと・・・

まぁ、日本は全般的にこういうことをを何とかしちゃって世界的に突出して欧米に疎まれるぐらいの技術力をつけちゃうんだから、国民性がちょっとアレなんですかね(笑

100年以上前にこの国の土台を作ってくれたご先祖様に感謝ですな。

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2014年5月 1日 (木曜日)

謎のカートンレンズを追え! ~ 加藤六次郎の隠し事 2 ~

ぐぐってるだけですけどね。

さて、こんなサイトを見つけました。
テレスコープブルーブックってぐらいだから天体望遠鏡報告書的なサイトですね、たぶん。

http://www.telescopebluebook.com/fracprice.htm

ちゃんと”carton”の項目があるぐらいなんだからどういう形態かわからないけど流通しているのはまず間違いないんだろうなぁ。
生産期間も新品価格欄も空白だけど、価格帯に$550-1200の文字があります。
ざっくり55,000円~120,000円か、なるほど。
そしてどうも2001年以降11回調査していて平均価格が$694(70,000円くらい)みたいですね。
レンズだけでしょうか、一式でしょうか、分かりませんね。

ふーむ。

さらにグーグル先生と調査すると、検索にかかるけどキャッシュも残っていない中古/アウトレット販売のページがありました。
文字列のコピペがこれ。

Price:$2200.0 - Carton Model CST-100KX 100mm F13 Refractor Telescope rare made in Japan, Binoculars & Telescopes.

むむむ、知らないだけで製品としてあるのか?2200ドル?鏡筒だけか一式か?やっぱり中古?
うーむ、CST-100KXなんて国内販売してたかしらん?と思ってググって見てもいわゆる古スコ時代には販売されてはいないらしい、日本語サイトはヒットしてこない。

が、英語サイトはヒットしてきた、こんな望遠鏡らしい

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http://home.earthlink.net/~ejtmbt/cartonta/index.html

かつての輸出モデルでしょうか。
いくつかのサイトを見ても日本製でカートンの製品みたいなことが書いてありますからね、それに新品と思われる情報がヒットしてこない。

うーむ、非常にスッキリしないと思いつつ調査をしていると、中華サイトに日本語表記のスーパーノバ赤道儀のシステムチャートがあった。

あれ、KX-100なる100mmF13アクロマート鏡筒載ってるじゃん
知らなかっただけか・・・(苦笑

当時90,000円の鏡筒だからそんなに数も出ていないし2014年に日本で話題になることも無いってことかな?

では、先に紹介した自作好きジンガイもレンズは中古で入手しているのだろうか?
しかし、ムーンレイカーのブログにあった100mmF13レンズは日本から中古で輸入とは考えにくいし、製品とする望遠鏡につけるレンズだ、中古ということもあるまい。

ひょっとして在庫としてまだあるのでしょうか?研磨工場に皿が保存されていてまだレンズの生産可能??さらに謎が謎を呼びますね。
レンズ再生産可能なら、O沼さんに再び動いてもらいたいぐらいです(妄想

あと、余談といえば余談ですが、2ちゃん過去ログで2011年にcarton100mmF13の記述がありましたがスルーされていますね。

http://viva2ch.net/sky/1292073034-200.html (364のレス)

前の記事 加藤六次郎の隠し事 http://uzumaki.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-d24e.html

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2014年4月26日 (土曜日)

海外のちょっと気になった望遠鏡

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謎のcartonレンズ調査中に見つけた画像。
極軸の傾斜からいって欧州の北のほうかな?

これはちょっと気になるな。
自作ネタに、とw

ちなみにD125mmFL2000mmアクロマートだということです。
海外サイト(主に欧州)を見て廻ると、長焦点アクロマートは未だに結構主役級に見える。

やっぱり、日本人の志向とはちょっと違うんですかね~
昔、フィルム一眼レフカメラでも、ずいぶんとメカニカルシャッター・マニュアルフォーカスが人気があったとか聞いたことがあるし(聞きかじり)なんかそんなところに似通っている?

続報 >> 海外のちょっと気になった望遠鏡 その2

 

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