カテゴリー「おれ製作所」の記事

2017年6月 8日 (木曜日)

ニュートン主鏡の再メッキをする 5  H-100改鏡筒に組み込む

4月中頃に突如ニュートン主鏡を再メッキする気マンマンになったのはいいけど、再メッキが上がってきたら勢いが急失速、6月に入ってようやく鏡筒に組み込んだというていたらくで。

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といっても、斜鏡回りもあとちょっと手を入れようと思っているので、あくまで仮組という光軸あまあま状態で月と木星を覗いてみた。
また直ぐばらす光学系の光軸をきっちり出すのもめんどくさいんだもん(笑

さて、そんな状態ながら月も木星も色収差のないシュッとした像を見せてくれる(あたりまえだけどね)
そうは言え、光軸が甘いということがあるのだろうけど木星面はいまいちコントラスが低い気もする、シマシマの見え方がどうも煮え切らない。

再メッキしたのだから、光源に向けて裏から見ると何となく透けていた以前の状態と比較すれば明らかに反射率はアップしているはずだけど(そもそも無理な話だけど)サイドバイサイドで新旧比較しているわけでもないので、それがすごく実感されるというわけでもない。
でもまぁ、明るく見えるといえば明るく見える気がする。

という感じで再メッキ後ファーストライト終了。

そして斜鏡を更新。

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左がオリジナル短径25㎜斜鏡セル、右が更新する短径28㎜斜鏡。

本当はオリジナルの(といっても斜鏡本体は今出来製品に更新済み)、短径25mmの小掩蔽斜鏡を使いたいところだけど、よくよく考えてみれば斜鏡セル外径が28mmあるしそんなにこだわらなくてもいいかなという気になったので、短径28㎜の貼り付け斜鏡と交換。

このH-100改造のコンセプトは、オリジナルをリスペクトしながら今風にリビルドするみたいな感じなのでこれでオッケー牧場。

こんなところで、センタリングアイピースとレーザーポインターを使って光軸を出したけど梅雨入りしちゃいましたね。

木星観望はギリギリ間に合うか?まさか7月後半まで一日も夜晴れないということもあるまい(祈り)

 

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2017年1月 5日 (木曜日)

H-100鏡筒を再塗装する その8

やれやれこれで乾燥させたら塗装も終わりだな、という段階で強制乾燥しすぎて焦げたとか手が滑って中傷が入ったとかトラブル連発で否応なく冬休みの工作になってしまったという・・・(苦笑

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パテ埋めして板金作業をすることになるとは・・・
ちなみに細いのはD80mmF12.5アクロの鏡筒(こっちも傷を入れてしまい再塗装してます)

パテ埋め後に当然再塗装しているので、結果的に5~6層以上のウレタン塗装をしたことになったのは結果オーライで良かったんだかなんだかw

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筒内の艶消し塗装は黒染め剤を使ってみた。
あたりまえだけど、これのほうが”乗り”がいい。

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そして、仮組。
ふむ、実際に形にしてみると何となくへたった感じも一新して心機一転感もあり悪くない。

ウレタン塗装は被膜が強いとは聞いているけど、実際の強度がどのぐらいだか見当がつかないので多少おっかなびっくりパーツを取り付けていったが、当たった部分からポロポロ欠けるとかいうこともないのでやはりそれなりの硬度はある気がする。

ということで、H-100の鏡筒再塗装はめでたしめでたしというところでしょうか。

いやでも、バンドをかけて実際使ってないのでまだ気が抜けないか。
塗装後の鏡筒バンドかけは、塗装がねちゃったり剥げたりと関門だからね~

さてそして、H-100赤道機魔改造経緯台のほうも完成。

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ベース架台部は再塗装で追加改造した部分を同じ結晶塗装で仕上げた。
やはり、塗装をちゃんとすると統一感がでるから見てくれは悪くない。

んー、でも一部はアクセント的にアルミ地を残した方がよかったかな?とかちょっと思うがいつまでたっても終わらない危惧も出てきたことだし、まぁこれでいいでしょう。

あ、何事もなく初記事を書いてしまいましたが、初見の方も読者の方もあけましておめでとうございます。

ではまた。


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2016年12月17日 (土曜日)

H-100鏡筒を再塗装する その7.1

H-100の鏡筒と自作150mmF10ニュートン鏡筒と80mmF12.5アクロ鏡筒のウレタン塗装は進んでいるのだけれど、作業工程が地味過ぎてブログ記事ネタとして書くほどのことでもなかったりして(苦笑

実物は結構被膜も強そうで磨くとつやつやすべすべになって来たけど、画像だとそれを表現するのは難しくて、多少くたびれた色合いの筒が白くなったという感じにしかならないんだよな~

こっちも、いつまで塗って磨いて納得いかないから再塗装して~を繰り返していても終わりが見えなくなりそうだから、ぼちぼち適当なところで納得して終わらせよう。
まぁねぇ、まず自分しか見ない外観だし、どっかに出展するものじゃないからソコソコの出来でもいいんだけどね・・・w

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2016年12月 8日 (木曜日)

H-100鏡筒を再塗装する その7

ググって出てきた情報で半ば手探りの結晶焼付塗装をしてみたわけだけど、スプレー缶1本を(結果的に)教材として使い何となくカンは掴めた気がする。

どうやら、薄く何度か重ね塗りをして下地を作ってから十分に温まった焼付窯でよく焼く、というのがポイントっぽい。

剥がれた部分だけさっとスプレー塗装して焼くとかいうのはチヂレ具合のムラになるしハゲ部分の段が隠し切れない。
面倒でも全面に薄く何回も塗装して結果的にちょっとボッテリする感じで焼きに入るといいようだ。

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んなわけで、いちおう満遍なくほぼ均一にチヂレは付けられた。

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オリジナルと比較するとチヂレ模様は細かいけどまぁいいか。
そろそろ、何度もやり直すのがめんどくさくなってきたしな(笑

チヂレの粗さは、塗装の厚さや焼き温度や焼き前の寝かし時間で調節できるようだけど、繰り返すがそろそろめんどくさくなってきた。
あと、鏡筒バンドがちょっと納得いかない出来なので再塗装して終わりでいいやw

さて、並行して鏡筒をウレタン塗料で再塗装していますが、やはりウレタン塗装は固くていい。

水性塗料だと、よーーーーく乾かした心算でも、鏡筒バンドかけてみたら跡がばっちりついちゃったとかちょっとした接触ですぐ下地が見えるようなダメージ受けたりしますが、ウレタン塗装はそんな雰囲気はなさそう(まだ鏡筒として組んで使ってないので見た目的な感じでです・・・)

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2016年11月23日 (水曜日)

H-100鏡筒を再塗装する その6

二回り、いや三回りほど小さい段ボール箱に変更して結晶塗装の焼付をしてみる。
今日は時間が取れなかったので、試験的に一つだけ結晶塗装してみた。

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ヒートガンを突っ込んでから数分で挿した温度計は120℃オーバーまであがる。
先代のデカい箱とは比較にならないほど速い、まぁあたりまえだけどねw

このぐらい効率がいいならいけそうな気が。

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ということで、だいたい成功というところかな。
若干ムラはあるけれど(これは多分、塗装が薄すぎたため)ほぼ全体的にチヂミ模様が発生しているので、加熱ムラは少ないような気がする。

では次の作業日にはこの窯で行ってみましょうか。

 

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2016年11月20日 (日曜日)

H-100鏡筒を再塗装する その5

架台も含め引き続き結晶塗装を進めます。

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が。

なんかなー、今日は焼付があまりうまくいかないんだよなー

まぁ、あり合わせの廃材で乾燥窯ふうなものを作ってやってるわけだから、微妙な条件の違いで成功と失敗にわかれてしまうんだろうけど・・・

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塗装部分がテカテカでぬめりがある状態で終わってしまう。

この部分にダイレクトに温風を当て続けると縮れが出てくるから、やはり温度が上がりきっていないということだろうな。

単品づつの焼付だと時間がかかってめんどくさいけど背に腹は代えられないので、次回は段ボール窯のサイズを小さくしてやってみるか。

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そして並行して鏡筒の塗装にかかります。

今回はちょっと本気を出しているので2液混合のウレタン塗料スプレーでやってみました。

2液混合のウレタン塗装は初めてだったんだけど、綺麗に仕上がるな。
高いだけはあるわ。
これで塗装が固いとなると、ますます高いだけのことはあるww

 

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2016年11月16日 (水曜日)

H-100鏡筒を再塗装する その4

個人的にH-100鏡筒再塗装上最大の障害となっている、銘板シール。
デジカメで撮影して画像データとして取り込んで、どの程度再現できるかやってみた。

鏡筒に貼ってあるものなので、デジカメで撮影するとどうしても歪みが出てしまうけれど、そのあたりにのことは今のご時世レタッチでどうにでもなるしな~

さて、デジカメ画像から銘板部分を切り出して色むらやら映り込みをあーだこーだ修正したところ・・・

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まぁ成功ですかね。

ビットマップデータだから歪み補正とか修正して画像が荒れるの影響するかなー、と思ったけれど、どうせ長さ5cmぐらいに縮小しちゃうからそんなに神経質にならなくても平気でした。

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並べてみてもそんなに違和感ありまくりというわけでもないし、まぁいいか。

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どのぐらい耐久性があるかわかりませんが、これでレプリカを作ってみます。

外に出しっぱなしというわけでもないし日に当たる機会も少ないだろうから、そこそこ持つかな?
まぁ、データーが手元にあればいつでも再制作できるからその辺は深く考えなくてもいいか。

それよりなにより、まず自分しか見ないもんだしなっw

つづく!

 


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2016年11月13日 (日曜日)

H-100鏡筒を再塗装する その3

前回の塗装は「焼付塗装ってどんなもんだべな?」という感じで上手くいったらもうけもの的な塗装だったので、結果的に中失敗でもまぁ想定の範囲内。

その結果経験を踏まえ、今度は仕上げる気で行きます。

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前回の開口部枠は塗装を全部はがしてやったけど、主鏡セル枠は上塗りでやってみる。
塗装は、H-100ではよく目にするこんな剥げ方が結構盛大に起こっています。

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そこで、400番ぐらいで塗装ハゲ部分をざっくり研磨する。
上の画像では上に載っている方。

下にあるのは前回塗装した開口部枠、これも大々的に失敗している個所は削って下準備をする。

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アルミの鋳物にスが入っている個所があったのでパテ埋めをして、今回は鏡筒バンドも行きますよ!

これも塗装ハゲが激しいところ(ダジャレじゃなくて)を大まかに削って基本は上塗りで再塗装とする。
塗装を全部削るの意外とめんどくさいし・・・

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で、石油ファンヒーターの温風を塗装品を吊るした段ボール箱に向け焼き焼き。
原理的にこれでいけるんじゃないかな・・・
少なくとも、ヒートガンの温風を入れるより高熱量なのは間違いない。

温度計どこにしまったか忘れちゃったから、温風当てっぱなしてとりあえず20分放置w

そして。

うーむ、縮れない・・・
ヌペッっとした感じでテカテカの前回の縮れなし状態のままだ・・・

 

そこで、ダメもとの半ば投げやりで、ヒートガンを使い熱風を直に当ててみたところ、徐々に縮れが出てきた。
うぬぬ、これは温度が低すぎたってことだな、たぶん。

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というわけなので、ファンヒーターをもうちょっと近づけてさらに過熱し焼付を続行する。

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で、大成功。パチパチパチ。

結晶塗装のスプレー缶には120℃で20分焼けと赤字で書いてあるけど、そこらへんは結構臨機応変(または適当)で平気みたいですね。

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よく見るとH-100オリジナル塗装の縮れ方とは違うパターンだけど、雰囲気壊すほどでもなく、むしろ雰囲気を保ったまま再塗装できていい。

結晶塗装はいいぞ。

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さて次は、このポツポツ錆が浮いて小傷の多い鏡筒の再塗装だ。

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ざっと錆とか磨いて下地を作って塗装しちゃえば早いんだけど、この銘板を残したいというハードルが・・・
ひのきんのこの銘板カッチョいいし、この銘板とヘリコイド接眼部はH-100のアイデンティティーといってもいい。
逆に言うとヘリコイドとこの銘板がないとH-100ではない!(大げさだけどちょっと本気)

うーむ、どうする?
剥がすか?それとも転写レプリカを作るか・・・うーむ・・・
(てか、レプリカでいいんかい!)

つづく。

 


 

 


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2016年11月 8日 (火曜日)

H-100鏡筒を再塗装する その2

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はい、焼き上がり。

しかし、遠目のぱっと見ではちゃんと出来ているようですが・・・

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ちぢれ具合にちょっと・・・、いや、だいぶムラがあるなぁ。

塗り方にムラがでて塗料の厚さに差が出たのと、焼いたときに温度ムラが出たあたりが原因ではないかと自己分析。

何か所か剥げているのは、焼き上がりちょっと冷めたぐらいで触ったところ。
この時点ではまだ塗装が柔かったみたいで、爪でちょっと掻いたらヌルっと剥げましたw

でも、冷まして一日置いたら塗装自体は結構がっちりしています。

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ちぢれが失敗した部分、つるつるですね。
でも逆に、厚塗りして焼くのは、ちぢれさせない焼付塗装として使える技かもしれない。

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そして成功した部分。

おお、何となくH-100のオリジナル塗装みたいじゃないっすか!

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そこで、今回の再塗装(成功部分)とオリジナル状態の塗装を並べて比較してみる。

ほほう、こりゃかなりクリソツだぞ、ちなみに左が再塗装もの。
この塗料、ちゃんと焼付られればH-100のイメージを崩さない再塗装の塗料としてかなり使えるぞ。

なんか、天文工作(塗装部門)魂が燃えてきましたよ、今期の冬休みの工作ネタはH-100の再塗装だなw

あと、この塗装を鏡筒内に施してから艶消し黒を吹けば、筒内反射抑止に効果があるような気がするんだけどどうだろう。
ほら、不規則な凹凸が光の反射を乱すから植毛紙的効果がありそうじゃない?

つづく。

 

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2016年11月 7日 (月曜日)

H-100鏡筒を再塗装する おまけ

塗装がだいぶ痛んでいるバランスウェイトがあったので、練習もかねて焼付塗装をしてみようと古い塗装を剥がしたのですが

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結構メタリックでいい感じの下地が出てくるじゃありませんか。

なんだか色を塗らないでもこれはこれでいいような気がしてきたので、塗装を全部剥がして400番ぐらいで磨いてみた。

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うむ、これはこれでアリじゃね?w

というか、むしろ塗装が剥げたとか傷がついたとかで見た目が悪くならないでいい気もする。
錆の発生具合が未知数なので一応クリアーを吹いておいた。
ちょっと不安は残るけどまぁその時はその時で錆を落として塗装すればいいか。

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