カテゴリー「天文」の記事

2017年6月 8日 (木曜日)

ニュートン主鏡の再メッキをする 5  H-100改鏡筒に組み込む

4月中頃に突如ニュートン主鏡を再メッキする気マンマンになったのはいいけど、再メッキが上がってきたら勢いが急失速、6月に入ってようやく鏡筒に組み込んだというていたらくで。

Dsc_6014

といっても、斜鏡回りもあとちょっと手を入れようと思っているので、あくまで仮組という光軸あまあま状態で月と木星を覗いてみた。
また直ぐばらす光学系の光軸をきっちり出すのもめんどくさいんだもん(笑

さて、そんな状態ながら月も木星も色収差のないシュッとした像を見せてくれる(あたりまえだけどね)
そうは言え、光軸が甘いということがあるのだろうけど木星面はいまいちコントラスが低い気もする、シマシマの見え方がどうも煮え切らない。

再メッキしたのだから、光源に向けて裏から見ると何となく透けていた以前の状態と比較すれば明らかに反射率はアップしているはずだけど(そもそも無理な話だけど)サイドバイサイドで新旧比較しているわけでもないので、それがすごく実感されるというわけでもない。
でもまぁ、明るく見えるといえば明るく見える気がする。

という感じで再メッキ後ファーストライト終了。

そして斜鏡を更新。

Dsc_6015

左がオリジナル短径25㎜斜鏡セル、右が更新する短径28㎜斜鏡。

本当はオリジナルの(といっても斜鏡本体は今出来製品に更新済み)、短径25mmの小掩蔽斜鏡を使いたいところだけど、よくよく考えてみれば斜鏡セル外径が28mmあるしそんなにこだわらなくてもいいかなという気になったので、短径28㎜の貼り付け斜鏡と交換。

このH-100改造のコンセプトは、オリジナルをリスペクトしながら今風にリビルドするみたいな感じなのでこれでオッケー牧場。

こんなところで、センタリングアイピースとレーザーポインターを使って光軸を出したけど梅雨入りしちゃいましたね。

木星観望はギリギリ間に合うか?まさか7月後半まで一日も夜晴れないということもあるまい(祈り)

 

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2017年5月13日 (土曜日)

ニュートン主鏡の再メッキをする 4

記事投稿の間が開いてしまいましたが、H-100の主鏡再メッキがおわりました。

セルドレンに持ち込んだ時にだいたいどのぐらいで仕上がるかお聞きしたところ、二週間くらいとの事でしたが、実際は一週間で仕上がったとの連絡をもらいました。

持ち込んだ時に、担当の方から「ちょっと作業現場見ていきます?」なんて声をかけてもらったのですが、平日昼間の仕事の途中のことなので長居をする事も出来ずお断りした。
あー、本当は見て見たかったので残念。

Dsc_6013

 

仕上がった主鏡を画像で見てもよくわからないと思いますが、映っている像が以前よりくっきりしていますね。
光源に向けて裏から覗いてみても全く透けていません。
まぁ、再メッキしたんだからあたりまえなんですけどねw

さて、鏡筒の再塗装も終わっているし、木星観望好機のうちにH-100を再起動できるな(たぶん)

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2017年3月30日 (木曜日)

ニュートン主鏡の再メッキをする 3

つづき

さて、再メッキ鏡の持ち込みはある程度自分の都合で日を決められるからいいけれど、引き取りは(当然ながら平日昼間の営業時間内に尋ねないとだめなので)上手く時間が取れるかどうかわからない。

そこで、自分で引き取りに行く前提だけれどいつ時間を作って行けるかわからないから多少発送保留してもらえるかどうか、もし引き取りにいけない場合は発送してもらえるかをサイトの質問フォームから聞いてみた。
頂いた返事によれば、配送料前払いで発送保留OK、引き取りに行ったときに配送料を清算の上返金という対応をしていただけるとのこと。
この辺りは柔軟な対応をしてもらえるような気がする。

じゃ、今週末か来週中に持ち込む予定なので、あとはつづく!

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2017年3月29日 (水曜日)

ニュートン主鏡の再メッキをする 2

発注は、サイトのオーダーフォームに名前などを入力しポチっとするわけですが、一般的なネットショップでの注文と違いこれで決済まで終了というわけではなく、オーダーフォームのポチはあくまで入力事項をメールでセルドレンさんに送信するということになります。

そして、翌営業日あたりに折り返しカード決済フォームのURLがメールで送られてきて、ここでカード決済して注文完了という感じでした。

まぁ、注文までにやり取りを二往復するようなのですが、納期や作業内容の打ち合わせやすり合わせの手間がなく価格表も提示されているので見積もりをする必要がないから面倒というわけでもない。

カード決済が済めばあとは、宅配便などでメッキをする鏡をセルドレンに送れば完了。

が、わたくしの場合はセルドレンの所在地、町田市小山が丘はわりと近いので持ち込みをしようかと思っています、FAQにも持ち込み引き取りOKと書いてありますし。

つづく!

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2017年3月27日 (月曜日)

ニュートン主鏡の再メッキをする 1

本当にツキイチしか記事投稿をしなくなるところでした(苦笑

さて、ちょっと前にも少し記事にしたD100mmニュートン主鏡を再メッキに出すことにしました。

再メッキするのは懐かしのひのきんH-100の主鏡なんですが、光源に向けて裏から覗いてみると何となく透けて見える感じでもしかしたら集光力的には口径80mmの理論値にも達してないかもしれないなという具合なので、これはさすがにそろそろ寿命とみていいでしょう。

もう一枚、かなりメッキが剥げたダウエルのD100mmF5ニュートン主鏡なんてのもあって、あまりに珍品なのでこの際再メッキして使おうかと思ったのですが、フーコーテストをした見たところどうやら球面鏡という予想通りの出来(笑)なので今回は見送ります。
しかし。。。今更だけどD100mmF5ニュートンで球面鏡は無茶だよ、ダウエルさんw

さて依頼先ですが、当ブログで何度か紹介しているセルドレン(会社的には株式会社ジャパンセル。セルドレンはその天体事業部という立ち位置らしい)に発注してみます。

えー、結果的にセルドレン推し推しブログみたいになっていますが利害関係はありませんよw

つづく!

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2017年2月 4日 (土曜日)

GP赤道儀経緯台化計画 その1

そんなに何台も経緯台が必要なのか?w

とはいえ実際にH-100赤道儀改経緯台で長いニュートン反射を使うと微動ハンドルが遠くてちょっと使いにくい。使いにくいだけならまだいいけど物によったら手がとどかない。
積載重量的にもD200mmF6ニュートンがいっぱいいっぱいい、使えないわけではないけどちょっと余裕がない。
それに、屈折用と反射用で三脚を移し替えるのが結構めんどくさい、ニュートン反射用の経緯台が欲しい。

という大義名分が立ったのでGP赤道儀経緯台化に突入です(笑

そんなの極軸を天頂に向ければ済むんじゃね?という事ではなくて、H-100赤道儀改の時みたいにT型経緯台に魔改造しようという話。

目標はこんな感じ

  • 水平軸ベアリング追加
  • D200mmF6ニュートン積載可能(D250mmF4ニュートンが載れはさらによし)
  • 両軸モーター駆動

ま、ぐぐってみるとGP赤道儀にベアリング仕込んだ話もちらほらあるしなんとかなるでしょw

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2017年1月 5日 (木曜日)

H-100鏡筒を再塗装する その8

やれやれこれで乾燥させたら塗装も終わりだな、という段階で強制乾燥しすぎて焦げたとか手が滑って中傷が入ったとかトラブル連発で否応なく冬休みの工作になってしまったという・・・(苦笑

Image001

パテ埋めして板金作業をすることになるとは・・・
ちなみに細いのはD80mmF12.5アクロの鏡筒(こっちも傷を入れてしまい再塗装してます)

パテ埋め後に当然再塗装しているので、結果的に5~6層以上のウレタン塗装をしたことになったのは結果オーライで良かったんだかなんだかw

Image002

筒内の艶消し塗装は黒染め剤を使ってみた。
あたりまえだけど、これのほうが”乗り”がいい。

Dsc_5999

そして、仮組。
ふむ、実際に形にしてみると何となくへたった感じも一新して心機一転感もあり悪くない。

ウレタン塗装は被膜が強いとは聞いているけど、実際の強度がどのぐらいだか見当がつかないので多少おっかなびっくりパーツを取り付けていったが、当たった部分からポロポロ欠けるとかいうこともないのでやはりそれなりの硬度はある気がする。

ということで、H-100の鏡筒再塗装はめでたしめでたしというところでしょうか。

いやでも、バンドをかけて実際使ってないのでまだ気が抜けないか。
塗装後の鏡筒バンドかけは、塗装がねちゃったり剥げたりと関門だからね~

さてそして、H-100赤道機魔改造経緯台のほうも完成。

Dsc_5997

ベース架台部は再塗装で追加改造した部分を同じ結晶塗装で仕上げた。
やはり、塗装をちゃんとすると統一感がでるから見てくれは悪くない。

んー、でも一部はアクセント的にアルミ地を残した方がよかったかな?とかちょっと思うがいつまでたっても終わらない危惧も出てきたことだし、まぁこれでいいでしょう。

あ、何事もなく初記事を書いてしまいましたが、初見の方も読者の方もあけましておめでとうございます。

ではまた。


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2016年12月17日 (土曜日)

H-100鏡筒を再塗装する その7.1

H-100の鏡筒と自作150mmF10ニュートン鏡筒と80mmF12.5アクロ鏡筒のウレタン塗装は進んでいるのだけれど、作業工程が地味過ぎてブログ記事ネタとして書くほどのことでもなかったりして(苦笑

実物は結構被膜も強そうで磨くとつやつやすべすべになって来たけど、画像だとそれを表現するのは難しくて、多少くたびれた色合いの筒が白くなったという感じにしかならないんだよな~

こっちも、いつまで塗って磨いて納得いかないから再塗装して~を繰り返していても終わりが見えなくなりそうだから、ぼちぼち適当なところで納得して終わらせよう。
まぁねぇ、まず自分しか見ない外観だし、どっかに出展するものじゃないからソコソコの出来でもいいんだけどね・・・w

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2016年12月 8日 (木曜日)

H-100鏡筒を再塗装する その7

ググって出てきた情報で半ば手探りの結晶焼付塗装をしてみたわけだけど、スプレー缶1本を(結果的に)教材として使い何となくカンは掴めた気がする。

どうやら、薄く何度か重ね塗りをして下地を作ってから十分に温まった焼付窯でよく焼く、というのがポイントっぽい。

剥がれた部分だけさっとスプレー塗装して焼くとかいうのはチヂレ具合のムラになるしハゲ部分の段が隠し切れない。
面倒でも全面に薄く何回も塗装して結果的にちょっとボッテリする感じで焼きに入るといいようだ。

Dsc_5991

んなわけで、いちおう満遍なくほぼ均一にチヂレは付けられた。

Dsc_5994

オリジナルと比較するとチヂレ模様は細かいけどまぁいいか。
そろそろ、何度もやり直すのがめんどくさくなってきたしな(笑

チヂレの粗さは、塗装の厚さや焼き温度や焼き前の寝かし時間で調節できるようだけど、繰り返すがそろそろめんどくさくなってきた。
あと、鏡筒バンドがちょっと納得いかない出来なので再塗装して終わりでいいやw

さて、並行して鏡筒をウレタン塗料で再塗装していますが、やはりウレタン塗装は固くていい。

水性塗料だと、よーーーーく乾かした心算でも、鏡筒バンドかけてみたら跡がばっちりついちゃったとかちょっとした接触ですぐ下地が見えるようなダメージ受けたりしますが、ウレタン塗装はそんな雰囲気はなさそう(まだ鏡筒として組んで使ってないので見た目的な感じでです・・・)

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2016年11月23日 (水曜日)

H-100鏡筒を再塗装する その6

二回り、いや三回りほど小さい段ボール箱に変更して結晶塗装の焼付をしてみる。
今日は時間が取れなかったので、試験的に一つだけ結晶塗装してみた。

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ヒートガンを突っ込んでから数分で挿した温度計は120℃オーバーまであがる。
先代のデカい箱とは比較にならないほど速い、まぁあたりまえだけどねw

このぐらい効率がいいならいけそうな気が。

Dsc_5986

ということで、だいたい成功というところかな。
若干ムラはあるけれど(これは多分、塗装が薄すぎたため)ほぼ全体的にチヂミ模様が発生しているので、加熱ムラは少ないような気がする。

では次の作業日にはこの窯で行ってみましょうか。

 

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