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2016年10月27日 (木曜日)

またニュートン反射を覗く

ここのところ、ぽつぽつ夜間までよく晴れている日があるようになってきた。
ここは当然ニュートン反射の出番ですな。

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それではNEW KDS 76-700改二型を・・・

なんかいっぱい貼ってあります、いろんな意味でネタ機ですわコレ(笑

何となくH-85ふうな風体で魔改造H-100赤道儀改経緯台に載ってるとか、これは日野金属へのリスペクトを表しています(今考えた理由)

この筒も2年ぐらい覗いていない気がするけど、改を名乗っているのには理由があってネタ機・実験機・工作検証機として各所に手を入れている状態だからです。

過去記事でも改造の話を書いていますが、スパイダーを薄脚に改造したり筒内遮光絞りを入れたりしているので、デフォの状態とは一味違った見え方になっている。
そこへもってきて、鏡も掃除してきちんと光軸も出している状態だから、望遠鏡としてはほぼ全力投球状態だ(たぶん)

これも過去記事に書いていますが、デフォの76-700はちょっとひどい状態で売られていましたから、ここまでチューニングされればこの76-700は本望だろうと自画自賛w

ほんと、ちょっと常識的な範囲で調整して出荷すれば、マニアックな改造しなくてもそれなりにまともな能力が出る望遠鏡なのに、売られていた状態はケンコーの良心を疑うレベルだったもんな・・・(マジ

さて、そんな76-700をチューニングした改二型で二重星団を見ます。

60mm~70mmのアクロとは一味違う切れのいい見え方で、あたりまえだけどニュートンらしいピッとした星像なので、散開星団はなかなかきれいに見ることができる。
この切れの良さは、丸棒スパイダーから薄脚スパイダーへの改造で段違いに改善された点の一つだ。
ぶっちゃけデフォ状態での星像はニュートンにしてはちょっと締りがなく煮え切らない感じだったからなぁ。

が、切れがいいといってもこの望遠鏡の光学的限界はそんなに高くないようで、50倍を超えたあたりからなんかピントの山が甘くなり70倍超ではだめだめ状態。
現実的には20倍~30倍あたりの視野2度~3度ぐらいで夜空を流して使うほうが、小口径アクロ屈折系とは違うスッキリ感があっていい感じに使える。

というところで76-700は終了。
次にこのNEW KDS 76-700改二型を使うのはいつになるんだろうな(笑

さて次は、先日の出動では中途半端なタイミングで曇られた200mmF6で同じく二重星団を見る。

久しぶりに200mmで見た二重星団は、ぎゃー、二重星団ってこんなにいっぱい星があったっけ?的な驚きがw
D70mmで見てからのD200mmということもあり、視野内の星数の差にちょっとした衝撃を受ける(まぁあたりまえの差なんだけどね)
ここを逆に200mm→70mmの流れで覗くと、200mmでの感動も少ないし70mmを覗いた時のガックリ感が半端ないw

いままでの経験から、多数の鏡筒を使うときは小口径から順に覗くというのは重要ですな(笑

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コメント

お役に立てて何よりです・・・でいいのかな?(笑

コルキットのあの鏡って、たぶんですけど、日本望遠鏡界の影の元締め”DK”の鏡じゃないかなって思うんですよね。

だとすると2枚ほど覗いたことがありますが、やっぱり口径mm程度の倍率あたりからちょっとシャキッとしない印象は受けました。
でも、それでも100倍ちょっとは掛けられますし口径もそれなりの大きさなので意外と使えたのを覚えています。
球面鏡でF8はたぶんギリギリの線なのではないかな、と。

投稿: え@ここの制作者 | 2016年10月28日 (金曜日) 23時23分

実はコルキットKT-10長焦点タイプを購入しようと考えた頃、このブログのKDS76の記事を見つけました。球面鏡ってF9でも、駄目なのね…F8は論外かね?と思い直し止めました(^-^;)
その節はどうもです。

投稿: 薄野原 | 2016年10月28日 (金曜日) 21時46分

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