2009.07.09

ER-115M改

このブログ、毎度為になることばかり記事にしているつもりも無いのだけれど、ろくなネタもないのに勝手な義務感を持って毎日毎日毒にも薬にもならない記事を垂れ流すのも趣味じゃない。
ので、ここのところ夏眠状態でした。

ここのところのネタ源である「天文」の方も梅雨真っ最中でお星様を望遠鏡で覗く機会もだいぶご無沙汰。
もともと、webサイト時代も気がのらなければ1年ぐらい放置プレーするヒトですから、当然ブログの記事投稿も少なくなるわけですナ。

んで、趣味じゃない云々、と言いつつも月1回も記事がないのもちょっと寂しいのでネタにしようかなーどうしようかなーと思っていたけれどネタにしなかったネタをネタにしてみよう。

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直焦点撮影に特化した単焦点機かと見間違う外観(ウソ)
鏡筒の肉が薄いので電動ジグソーですいすい切れました・・・

以前なんども記事にしているCOSMOSTAR ER-115M、主鏡を他のお気軽観望機に流用しているので抜け殻だけ手元にあったのだけど、これを半分にちょん切り大昔に買ったスリービーチの10cmF5鏡と短径40mm斜鏡を組み込んだ。

そうそう、二昔まえにこういう短焦点反射って流行ったんだよなー。

この鏡、一昔前に木枠の四角鏡筒でくんでいたんだけど、やっぱり筒状の胴体の方がなにかと使いやすい。とりあえず架台への汎用が利く。
ER-115Mをそのまま半分にしただけなのでドロチューブも24.5mmオンリーだ。
細すぎて蹴られてる気がするけどまぁいいや。気が向いたら改造しよう、たぶんしないけど。

これがカタチになったのは梅雨入り直前だったので月とか土星を数回見たがなんつーかまぁ、アレです(笑
100倍を超えるあたりの倍率では像が不安定で使いものにならないしコントラストもやはり良くない、低倍率での月は斜鏡の陰が何となく気になる・・・ まぁ、短焦点反射だしある程度は仕方ない。スリービーチ鏡だしな。

それでもオモチャよりかなりマシだから、暗い空を20倍程度で流すのはおもしろいかもしれない。

おもしろいかもしれないと、思ったのだけれど晴れてくれなければどうにも動きがとれないです。

ではまた。

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2009.06.25

天文少年の夢再び!ミザールH-100を再生:その5

ニコイチH-100ふうP-100最終形態です。
第一次おれ的天文時代末期に作った木製直脚を付けてみました。

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背景ごちゃついていてスマソ。

富士には月見草がよく似合うらしいが、10cmF10反射にはちょっと長めの木脚がよく似合う。
微かな記憶をたどれば、オリジナルの伸縮脚はお世辞にも頑丈な物ではなかったのでこんなヤッツケ工作の直脚でもこのほうが遙かに実用的だと思う。
まぁ、純粋なレストア目的でH-100を復活させたわけではなく「中学生の時に買ったH-100の鏡でまた星を見たい!」とゆーのがきっかけなのでこれでもゼンゼンOKですよ。うん。

これで、架台も含めてH-100ふうP-100は出動準備完了となったのだけれど季節は梅雨ただ中、なかなか外へ持ち出せない。(持ち出してもいいんだけど意味ないし)
しょうがないので部屋に飾って眺めたり鏡筒の向きを変えたりして無意味に「うむ」とか言ってうなずいたりしてみる。
今になって眺めてみると赤道儀のデザインとかクラシカルでなかなか趣があっていいかもしれない。
ちょうど望遠鏡界のデザインが世代代わりする頃合いだったのか、わたしがH-100を手にしてから数年のうちにミザールではSP赤道儀とかAR-1赤道儀が売り出されH-100も新世代機種へバトンタッチされたと思う。たしかほぼ同じ頃には他社からもスーパーポラリスやらEM-1やら今の機種が流れをくむ赤道儀が発売されていった。
もちろん、子供にはそんなにホイホイ新機種に買い換える財力もないので旧型になってしまったH-100を見てちょっと寂しい思いをしていた。今、思い出すとそれがH-100解体の遠因だったのかもしれないナ。
いまになれば古い機体でも設計がシッカリしてれば新型の機体に負けず劣らず使えるというのは何となく理解できるんだけど、中学生くらいじゃぁ旧世代機と見比べてれば外見もスマートな最新型に目移りしちゃうのも無理ないかもしれないのだが・・・

ではまた。

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2009.06.09

天文少年の夢再び!ミザールH-100を再生:その4

んなわけで、鏡筒部は昔買ったH-100の残骸とジャンクのP-100のパーツをニコイチにして無事復活、架台部で唯一残してあったH-100の赤道儀の鏡筒バンド部分にビクセンのアリガタを取付て実戦配備についた。ポルタに載せても鏡筒バンドが黒くてごっついオリジナルってだけで全体がしまってみえてかっちょいい。
(しかし、この時代の望遠鏡はシステム化なんてされてなく上下を区別する必要もないから一式まるまるで名前がついているので文字に起こして上物と下物を区別して表現するのがめんどくさいな・・・)

まぁ、これで今出来のアリガタ=アリミゾの赤道儀システムに組み込んで運用できるのでひとまず問題はないのだけれど、折角オリジナル赤道儀があるのに無駄に部屋の片隅に転がしてあるのがなんだかもったいない。
それにオリジナルの架台に載せた方が絶対かっこいいしネ。

さてしかし問題はこの赤道儀がピラー脚欠品のピラー仕様だということだ。
H-100の三脚架台なんて単体で出回ることなんてまずないし、さらに中古でH-100を探して部品取りをするのもなんだかなぁ。
やはりピラーを作るか、手持ちのSP-GP系の三脚に載せられるようにするのが現実的だ。
ピラーは知り合いの板金工場に頼めば実費プラスαで作ってもらえそうだし、なにしろ赤道儀の仕様がそれ用だから見てくれもいいし安定性もよさそう。でも野外設置できる環境がないとその重さがまさに重しになって稼働率が落ちるだろうし毎回設置するなら三脚の方がなにかとよさげだ。
それに改装費用が一番安く済む(笑

で、何でも揃うヤフオクでアルミの端材を落札してスペーサー的な部品を作ってビクセンの三脚に載せてみた。

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P-100のピラー内径と同径の85mm×30mmのアルミ端材。

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SP赤道儀用三脚架台の”ツノ”を避ける切り込みをつけてP-100の台座との間に挟み込む。
材料費1000円くらいかな。

さてこれで上の方は懐かしのH-100っぽくなってきた。
上の方はなんとなくいい感じになったけど、今度はアルミの脚が上物となんだか馴染んでない。
オリジナルのレプリカじゃなくてもいいからここもせめて木脚にしたくなってきたぞ・・・

ではまた。つづく。

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2009.06.01

肉のヒエラルキー

肉のヒエラルキー
http://hpcgi2.nifty.com/eee/votec/VOTECOM/votec.cgi

放置プレー気味なwebサイトで、むかーーーし設置した投票cgiを発見したのでブログに晒してみます・・・

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2009.05.28

オークション取引でいい気分はしないやり取り。賛否はあるけど礼儀としてどうよ。

数ヶ月まえはウルトラルーズな出品者に結果的によもやネット詐欺か!?という段階まで追い込まれて踊らされたのですが、その後もネットオークションは続けています。
大多数は”普通の人々”が利用しているので利用したことがない人が思っているほど地雷が多いわけでも犯罪臭がするわけでもないですから・・・
まぁ、それでもインターネット利用の大原則である情報の見極め(webリテラシーと言うのだろうか)能力をフル稼働させ自分で身を守るに越したことはないわけですが。

さて。

ヤフーオークションも数百件こなしていると落札者地雷個性的な落札者の方が希にいらっしゃいますが、近く落札された商品も呪われてるのじゃないかと言うほどガックリの連続でした。

開始価格数百円で即決までの値幅200円、即決しても1000円未満の出品、開始後すこしして開始価格での入札がありその後すぐ即決で決まった商品ですが・・・

落札者1のケース

取引開始のテンプレを取引ナビ書き込み落札者の評価を確認する。
評価1か、と思い詳細を見ると評価差し引きで1つまり例えれば、良い非常に良いが9で悪い非常に悪いが8の差し引きで評価1。
評価状況を見ると10日ほど前に今回落札されたものと同じ商品を落札したものの何日も無応答で出品者に削除されている。
そのほかの悪い評価も落札後まともに応答しないので出品者によって削除されている。
なんか、いやーーーな予感たっぷりでしたが案の定丸二日無応答。私が商品の説明等で明示している削除条件「落札時刻より48時間連絡がない場合」に沿って躊躇無く削除。

いたずら入札と紙一重なこの手の人と長く関わっててもいいことは無い。

繰り上げ落札者のケース

んで、候補者繰り上げで取引続行。
「繰り上げになりましたがいかがいたしますが?ご連絡よろしくお願いいたします。」
みたいな感じで連絡を取り、返信されてきた取引ナビが

〒000-0000
ドコソコ県ほにゃらら市なんとか町へっころ谷999
誰野 何某
tel:090-****-****
発送方法:メール便

註:もちろん個人情報は改変してますよ(笑))

必要事項は一通り入ってます。取引に何も困りません。えぇ。

が、

前置きの挨拶文も何も無し、この5行だけ

なんですかこの人。失礼じゃありませんか?

人にあったらコンニチハ、物を頼むときはオネガイシマス、何かしてもらったらアリガトウ。挨拶だけはしっかりしなさいよ、人間を見られるから。

とか、おかーさんに教わらなかったんですか?

まー、こーゆー対応で人と金品の取引をしようとする人ですから私もこの流儀を尊重してこのあと必要事項のみの”挨拶抜き・ですます抜き”ですませましたが。だって、これに丁寧に対応するのって自分が下に見られてるみたいでバカバカしくありません?
あっちもムカついたのか、落札者からの接触は後にも先にも5行書き込みだけでしたが。
まぁ、いいや。こんな取引早く終わらせたい・・・

しかし、挨拶の重要さを教わるもとか以前に、逆の立場で自分に置き換える考えとかないものなんでしょうか。
それともそーゆー考えも起こせない構造の脳なんですかネ。
この人も評価は悪いが数個あるもののトータルで600を超えてますから決定的に困った落札者ではないんだろうけど・・(みな私と同じような手法で取引してるとは限りませんが)何かもっと深いところで壊れているような気もするわけだが。

ネットで検索してみたら同じような事例に対して、「礼儀知らずだろう」とか「挨拶は人として基本だろう」と言う意見もありましたが「必要事項も記してあるし滞りなく取引できればいい」という意見もあります。「いちいち相手にしているときりがない」なんてのもあるから少なくはない人種なのかな。
わたしとしては、コピペでもいいから儀礼的でも挨拶をいれるのが礼儀ではないかと思う。
少なくてもお金をやり取りするわけだし、大人の世界ではそういうもんだと思う。

ネットをやっていると自分が相手しているのはパソコンモニターみたいな錯覚に陥るのかも知れませんが、両端にいるのはあくまで人間ですからねぇ・・・・

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2009.05.26

主鏡再メッキをしてくれそうなところを捜してみたよ

このあいだ復役したH-100の主鏡はほとんど防湿庫保管していたのでとても20年超ものとは思えないほど状態がいいものだし、現役の反射望遠鏡はこれまたこのあいだ買ったばかりのSE150Nだけなのでさしあたって急を要して主鏡を再メッキする必要もないのだけれど今後のためと念のため八王子の近辺とかでやってくれそうなところを捜してみた。

「主鏡 再メッキ」 あたりで検索をかけても星好きならまぁ、知ってるところぐらいしかヒットしてこないけど主鏡の再メッキって結局は”光学製品への真空蒸着”なのでこのセンからたどっていけばそういう業務をしている会社は結構ある。覚え書きの意味も含めては以下に。

そういえば宇宙刑事も0.05秒で蒸着してたなぁ。

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株式会社東亜理化学研究所 (東京都八王子市) 
http://www.toa-rika.co.jp/index.html

自宅から近いところを探したらあった。小宮駅前のあそこか。
望遠鏡用ミラーとはっきり謳ってないけどwebサイトを見たところ光学ミラーの真空蒸着をしているので平気じゃないかな、と。

山田光学工業株式会社 (埼玉県川越市)
http://www.yamada-opt.co.jp/index.htm

望遠鏡を主軸においているわけではないみたいですけれどサイトで望遠鏡のメッキ・再メッキ、請け負い致します。と明記していますね。
やはりこーゆー需要はあるみたいな気が。

中央光学有限会社 (愛知県一宮市)
http://www.chuo-opt.com/

望遠鏡メーカーですので主鏡再メッキしてくれても不思議ではありませんが、料金を明示してくれているところがうれしい。
11cmで送別9000円か。

二光光学株式会社 (神奈川県相模原市)
http://www.niko-opt.co.jp/index.html

業務内容はドンピシャミラーへの真空蒸着なんだけどwebを活用しきってないな。請けてもらえるなら近めなのでいいけど聞いて見なきゃわからんね・・・

\\\\\\\\\\

真空蒸着という技術は光学製品のメッキ専用というわけではなくプラスチック成形品にも使われますので 真空蒸着/光学/(探したい地域名) あたりで検索すると結構ヒットしてきます。
サイト内容をみて光学鏡を扱っていればなんとなく大丈夫そうなのであとは問い合わせてみるしかありませんな。
サイトを開設していないところも結構ありますが、これは本当に聞いてみないとわからない。

ではまた。

*もし気が向いて再調査したら情報追加してageます・・・

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2009.05.23

天文少年の夢再び!ミザールH-100を再生:その3

天気予報的には今夜の空は芳しくないのだけれど、実際はちぎれ雲が飛んでくる星空だ。

H-100鏡筒を引っ張りださないわけにはいかぬな。うむ。
もちろんH-100鏡筒は前回よりも光軸をもう少しきちんと出してある。
んで、さっそく雲間に出ている目についた天体を観望。
快晴というわけではなく、数分おきに雲が通過する空だけれど、透明度とシーイングは最高クラスだ、こりゃいいや。

自宅前の狭い空から晴れ間に見えている北斗七星のミザールをミザールつながりで覗く(笑
当然のことながら簡単に分離するのだけど、それよりも、え?と思ったのは光軸を出したH-100の星像だ。

「H-100ってこんなによく見えたっけ?」

中坊のワタシはよく見えるとかコントラストがいいのヘチマだのへりくつをゴネながらみるなんてことはしてなかったし、マジマジと覗くのは20年以上ぶりで当時の記憶が鮮明にあるわけじゃないのだけれど、恒星が点像として非常にすっきり見えて覗いていて気持ちが良いのだ。
予想以上によく見えるのに気をよくしながら、気がつけばかなり高度が上がっているM13に筒先を向ける。
うーむ、と唸ってしまった。
さすがにザラザラするほど見えるなんてことはないのだけれど、濃淡をつけて中央に集中する感じが見て取れる。
まぁ、口径なりと言えばそれまでなのだが、逆に言えば理論性能は十分に発揮されているのだ。
晴れ間をぬってM57やこと座ダブルダブルなど星図なしで導入出来る対象をいくつか見たけれどやはり、像のキレとコントラストがなかなか良い。

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30.2mmという特殊なメスネジを持つH-100のドロチューブ。
新星アタプターの30.2mm→42mm変換アタプターをかませて31.7mmアイピースを利用できるようにしてある。
新星アタプターは使った覚えがないのだけれど買っといてよかった。エライぞ、昔のおれ(笑

もっとも、使っているアイピースはH-100付属のHM9mmとかと比べものにならないのだけれどそればっかりじゃないだろう。
これは良い夜空の下へ持ち出さないともったいない筒かもしれないナ。
それにしても土星が高度を落として見えなくなってしまっていたのが惜しい。
光軸を出したH-100で覗く土星はどんな見え味か興味がある。

こんなによく見える筒なら、いじって解体すんじゃねぇ!おれ!とタイムマシンで昔に戻って自分に言ってやりたいっスね。

ではまた。

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2009.05.20

天文少年の夢再び!ミザールH-100を再生:その2

鏡筒部分は(レストアと言っていいものかどうか分からないけど)ほぼ思い出のH-100型に再生できた。
再生もなにも、ニコイチの相手だったP-100の鏡筒は光学系は死んでいたけど外見はほぼ原型だったのだけど・・・
H-100で検索をかけるとヒットするサイトでも記事にされているけれど、ドロチューブより前方に余裕があって全体的に細くて長い白黒鏡筒はなんだかかっこいい。
ズシリと重いスチール巻きの鏡筒もお前にならまかせておけると言う気になる。H-100をみていると今出来の114mmクラス反射の鏡筒なんて厚紙みたいに思えてくる(ような気がする)
二本脚のファインダーもいい。
今のファインダーと比べると明らかに自己主張していて、それ自体でもちゃんと”望遠鏡”になっている。
いまはファインダーでくすぶっているけど、いずれは一本立ちして自前の架台をもって故郷の目黒(当時)に錦を飾ってやるぜ。見ていてくれおっかさん!と言う気概が覗いていて伝わってくる。
白黒の配色もいい。一昔前の光学製品は白と黒、と相場は決まっていたのだけれどいつの間にやらこの業界もカラフルになった。
それだからこそかえって新鮮で萌える。
次にくる萌えは鏡筒萌えなのは間違いない。白黒なのでメイドさんに持って貰うのもいいかもしれない。

が。

先日、ファーストライトしたわけだけどポルタに載せてしまうと萌えない。
いや、結構抜けがいい見えだし取り回しも悪くない。なのに萌えない。
なんだろう。
架台のキャラが立ちすぎというか、上下の釣り合いが悪いというか。
やっぱり当時のもの一式でこそ、ほんとうにかっこEのではないかな。
年式のわりには程度のいい架台もあるわけだし、ここは下も使えるようにしなければなるまい。
システム化なんかされていない時代のピラー仕様赤道儀のピラー無しだからピラーを作るか三脚架台をどうにかしないとならないな、こりゃ。

ではまた、つづく。

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2009.05.17

天文少年の夢再び!ミザールH-100を再生:その1

RE-115M鏡筒の抜け殻(主鏡なしってことね)を分解してヤフオクへ出品しても一巡で処分できなかったのでさてどーしたものか?と思っていた。資源ゴミにするのも忍びない。むかーーーし買った日野金属工業(というかミザールと言った方がわかりやすいか)のH-100のミラーも手元に残ってるしこれで何とか主鏡だけでもH-100を復活させられないかな、と思っていたら程度の善し悪しはあるけれどH-100はときどきオークションに出品されるんですな。

最近は、レトロな望遠鏡を収集する趣味も存在するのでヤフオクで程度の良いものは1万円近くまで競り上がる。
うーん、初めて買った思い出の望遠鏡とはいえ1万円の投資はちょっと二の足を踏む。
それに主鏡以外もすこしパーツが取ってあるので可能な限り当時の部品を再利用したいのであんまり美品過ぎてもどうかと。鏡筒と斜鏡まわりが並ていどなら文句はない、どうせ主鏡セルとか取り替えちゃうしネ。
と思っていたら楽天のほうに、”まぁ、いいんじゃね?”という感じのが出てきました。
出品者様と交渉して2500円で早期落札。楽天のほうが競争少ないから気が楽だぁね。
塩ビパイプがあれば組み直せる程度のパーツは残っているんだけど、塩ビパイプ買っても2000円ぐらいはしちゃうしな。ここはモノホンを使ってニコイチ復活を・・・

入手したのはH-100ではなくてP-100、まぁ、脚以外は同じものだからいいや。
一式はそろって無くてピラー脚が欠品。
鏡筒を利用できるようにすることが最優先条件なのでこれもまぁいい。

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P-100鏡筒改装中。部屋が散らかっていてワリィネデートリッヒ。

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この銘板が欲しかった。

で、本日とどいたので早速”おれのH-100部品”に付け替えた。
はっきりいってこのP-100のセルなどのほうが程度がいいんだけどそんなことはどうでもいいのだ、思い出でのぞくことが最優先。
P-100の主鏡は出品時の説明にもあったけど使える状態のものではない。が、手元のH-100主鏡は外してから丁寧に保管してあったのでかなり美品だ、実戦配備には問題がない。
H-100の斜鏡は保管しておかなかったのでこれだけは新規入手しないとダメかな、と思っていたのだけど主鏡が激しくダメなのにP-100の斜鏡は状態良好。ヨカッタ、使える。
んなわけで、届いた当日に主要パーツを付け替えて光軸を調整するだけで一応使える状態にまで立ち上げられた。
みてくれも、あのまま分解せずに持っていたらこのぐらいのヨレ具合かな?という感じでちょうどいいや。
空を見てみると雲が多いながらも星が見えているので手持ちの鏡筒バンドを使ってポルタに載っけてファーストライト、てかファーストじゃないけど。

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ビクセンのアリガタシステムってほんとに便利だよなぁ。
ポルタの使い勝手も秀逸。ミザールもがんばっていて欲しかったナ・・・

二十ン年ぶりに主鏡に光を当てたのは土星。
放物面鏡でF10もあるからなのか結構いい感じでみえる。
100倍を超えたあたりから細くなった輪の陰が何となく見て取れる、本体の縞もあるようなないような。
200倍まであげても十分実用範囲だ。若干切れがないのは光軸がやや甘いのと温度順応が済んでいないからだろうか。
小耳にははさんでいたけど見えは悪くない、というかいい。
中坊時代にゃぁ比較対象するすべもなかったし、インターネットなんて情報の共有手段はなかったからわからなかったけどひょっとしたらほんとに良い筒なのかもしれんね。

ではまた。

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2009.05.08

禁忌

私の天文趣味が再発したのは最近なので、世の中はすっかりデジタル全盛でデジカメ画像のデータの保管等々はもちろんパソコン大活躍です。
んなわけで、ウソみたいに簡単にデータ上でコンポジット処理や覆い焼きやら出来ちゃうわけで・・・
で、次のが前回の天文ネタ記事での画像。

Dsc_1273sco1024
3枚コンポジット+赤カブリてきとー減算処理

3枚コンポジットしただけでもかなり星は浮き出てきてるが、これにさらに聞きかじった画像処理を加えてみたのが次のこれ。

Dsc_1273sasori_21024
上の画像にフラット補正+ガンマ補正+色調調整やらなにやら+各種エフェクト

と、まぁ、5年ぐらい前のスキャナについてきたフォトショップエレメント2でちゃちゃっとやっただけでこう見違えてくる。
デジタル画像処理すげぇ!とは思うけど、もとはどちらも同じひとつの画像データだ。

Dsc_1273basi
元はこれ。

気を入れてデジタル画像処理(というと聞こえはいいがデジタル加工ともいえる)すればいくらでも見てくれをよく出来そうな気がしてきたぞ。
最近の天体写真はCGだ、みたいに言う人もいるけどやり過ぎるとそういわれてもしゃぁないのかな・・・なんか思えてくる。
写真は表現手段のひとつだからデジタル画像は自分の表現手段として加工するのもヨシとする声もあるけど・・・
趣味でやってることだし自分が満足してればいいだけの話なんだけど、踏み込むと戻れなくなる一線がどこかにあるような気がしてならない。

うむ。

ではまた。






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2009.05.02

俺も明日は北へ流れる:ヨレヨレ記事で終わる

最近は天文ネタばかり書いてましたが、べつにそーゆー専業ブログじゃないので駄紀行も書きますよ。
まーあれです、所詮個人サイトなんて自分が満足すればいい(自主規制)みたいなもんだ!と思ってますからネ。

さて。

昔からの友人と久々に河原で焚き火をしようと計画していたのだけど、彼に最優先させねばならない事情が発生し突如この連休のスケジュールを組み直すことになった。
まぁ、基本的には予定はそれほど立てないでえいや!と出かけるタチなのでいつもと変わらない状況なのだけれど、出発まで助走期間がないというかココロの準備があまりないだけに少々とまどう。
ここ何年かは連休には自転車担いで輪行へ出ていたのだけれど若干自分の中の自転車熱も冷めてきたこともあって、急にテンションをあげられない。それ以前に長距離に対応したメンテや準備をしていないのでいきなり自転車を持ち出すのもなんか怖い。

さて、どうしよう。
車で出るのも混んでそうでうざったい。
列車旅も正月に敢行したので気分的にはまだ欲してない。

そこでハタと気がついた。
おれには、おっかさんから貰った二本の脚がついているじゃないか!
歩こう、歩こう、私は元気ー

と言うことで、歩いてどこまで行けるか方面に好奇心が起ち上がってきた。
いやいや、自分を試そうとか磨こうとかの精神修行系じゃぁなくて、単に移動手段の好奇心と言いますか。
いままでのカヌーで川下りやら自転車で輪行も要は移動手段への好奇心だもんなぁ。現地の空気に入りながら線の旅が出来るのはいい。
車だとおれ的には点の旅なんだよなぁ。まぁ、いい面もあるんだけど。

家から歩いて出発してどこまでいけるか?にもちょっと興味はあるけど3日で100km、すごく頑張っても200kmくらいが限界なのは目に見えてるので出来れば気分がいいところで挑戦したいな。八王子からだと下手すると同じような風景範囲で終了だ・・・
どこ行こうかな。
たぶん、おれ的心のふるさとの新潟か山形だなぁ。
どっちに行くかはたぶん明日うちを出るまで決まっていない。(突然やっぱ自転車をもって出てるかもしれんし・・・)

ではまた。つづく。→ 糸冬 了

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2009.04.29

夜空の景色は夏のにほい

いつもの不定期遠征観望の覚え書き+αのヨタ話ですYO!

数日前の天気予報よりもやや好天よりにはずれGW祝日初日の29日は天体観望日和となりましたので山へ行ってきました。
天気予報的にも月明かり的にも今日がGW期間中最後の好条件の祝日だしね。

いつもの林道も冬期閉鎖は解除されていて北極星が見える”夏期観望地”に陣を構えることができた。
とゆーことで、極軸も楽にセットできるので久しぶりにガイドで星野撮影しました。
たまには、にぎやかしで天体もの画像いれなきゃな・・・(笑

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さそり座 3分ぐらい露出を3枚コンポジット+赤カブリ減算処理+適度に画像処理
赤カブリ除去が適当なので左上の減光がきついっすね・・・
右下のは同架していた鏡筒、気がついたらフレームに入ってた(笑
しっぽ付近にはいくつもメシエナンバーが見えていますな

筆者自身は天体撮影命な人じゃないので、まぁなんとなく適当に24mmの3分ぐらいの露出でさそり座あたりを撮影。

この場所はまだ東から南東にかけては首都圏の光の影響がはっきりあるところなので画像で言うと左下方向からのカブリがありますね。そうはいっても天の川の暗黒帯やらいくつかの星雲星団も結構うつります。
いやぁ、銀塩の3分露出あたりと比べるとやっぱデジカメってよく写るし便利だわぁ。

夜半前までは薄雲が広がっていて星は出ていても観望/観測には”つかえねぇ”空だったけど、徐々に晴れだして00:30頃にはすっかり雲もとれた。
さそり座は地平から離れてはいるけれどまだ光害に埋もれた状態。天の川のイイところはまだ見ることが出来ないので天頂付近の系外星雲M101とM51をFC-100、SE150N、FA-80で見比べる。
結論から言うと SE150N≒FC-100>FA-80 かな。
先日の土星見比べとは対象物の性質が違うのでまた違った印象。
そして前回の遠征観望時より今日は条件がよかったのか、FC-100よりSE150Nの方が細部まで何となくだけどわかった。空の条件さえ良く150mmの性能を発揮できれば20,000円を切る値段のコイツは非常にお買い得ですな。
どうしても口径差という壁があるのでFA-80の並びは一番下になるのだけれどバックグランドが暗い空だと十分楽しめるくらい見ることが出来る。
しかし、80mmクラスの短焦点フローライト鏡筒は理論性能云々よりも小型ゆえの取り回しの良さ使い勝手の良さで口径が若干小さいことを差し引いても十分存在感は大きいや。
直焦点撮影する場合も機材としてかなり使えるんじゃないかなー、とも思ってます(予定はないですが)

さて、そうこうしているとさそり座とそこから夏の大三角へ連なる天の川が光害から離れてだんだん見えてきた。ちょうど夏休みの20:00くらいの景色かな。
はじめは、あれ?ここって光害がこんな上まで影響していたっけ?と思ったのだけれどよくよく見てみれば天の川でした。久しぶりに見る夏の銀河って濃いねー
と言うときに撮ったのが上の画像。
まぁ、そんな町の光の影響を若干うけるロケーションだけどいいところだ。空の暗い方が星見には絶対いいのだけれど、機材撤収開始から1時間ちょっと後には家のベットに潜り込めるのとトレードオフなら有りだ。それに(おれ的には合格ラインだけど)この程度の空で目玉を三角改造して発電機うならせてる天体写真の人は絶対来ないからその辺も気が緩められる(笑

ではまた。

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2009.04.26

土星をサターンと言うけど悪魔じゃないよ

農耕の神だからね。

せっかく新月の週末なのに天気が悪くて遠征観望に出かけられなかった。
で日曜の夜に天気が良くなるというちょっと悔しい展開。

んで、せっかく晴れているので手持ちの鏡筒ほぼ総動員で土星を見比べてみた。


屈折の部エントリー

  1. ビクセン イカルス60Lの鏡筒 60/910 アクロマート
  2. ケンコー スカイコア M80鏡筒 80/1000 アクロマート
  3. ミザール FA-80 80/600 フローライト
  4. 高橋製作所 FC-100 100/800 フローライト

反射の部エントリー

  1. ビクセン R-114M 115/920 精密球面(ミラーは別機種から移植)
  2. ケンコー SE150N 150/750 放物面

結構大人になってから再発した趣味だから、なんだかんだと機材買っちゃうなー
webで目にしていた人たちの気持ちがわかったw

架台は先日入手した初代ポルタ。いやー、使いやすいとは聞いていたけどこいつは使える。ミザールK型経緯台も悪い架台じゃないんだけどポルタの使い勝手にはかなわない。
FC-100とSE-150Nはスペック的にはポルタにはオーバーサイズだけど、実際はまぁなんとか載っちゃいますな。

で、独断で土星の総合見え方順序。
R-114Mは光軸がひどく狂っていたので実際は見られる状態じゃなかったので脱落・・・

FC-100≧SE150N>>FA-80>M80≧60L

まぁ、ほぼ当然と言えば当然の結果です。望遠鏡は口径で性能上限がきまっちゃうからね・・・
ただ、FC-100とSE150Nではコントラストと像の安定性で口径差をひっくり返してFC-100の方が総合点で上かなぁ。
あと、口径80mmの上に壁があるのか100mmと80mmでは見え味が一段階違う感じ。
トイグレードに毛がボーボーと生えた(笑)程度のM80はF値12.5もあるので以外と高倍率にも耐えるし悪くない。まぁ、絞り環入れたり筒内つや消ししたりしたからデフォルト状態ではないんだけど。
そうはいっても元々天体望遠鏡としてちゃんと作ってある60Lの抜けの良さにはかなわないので60mmちょっと上程度の評価。
同じ80mmでも名機FA-80にはかなわない。て、あたりまえか。

しかし、おいら天体写真とかそれほどガシガシとらないから今までの記事とか文字多くて地味だよなぁ・・・

はい!穴埋め記事終了(苦笑

ではまた。

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2009.04.15

ER-115MとかER-114MとかGX6000の有効活用考える

何度も記事にしていますが、天文趣味に腰ぐらいまで漬かっているとこの手の望遠鏡は購入の選択肢にも決して上がらず機材としても利用価値はほぼ無い。
ヤフオクあたりで中古をかなり安く落として庭に置きっぱなし望遠鏡とか鏡筒を切って手持ちの余ってる短焦点ミラーを入れてみようとかなんかおもしろそうだからいじって遊ぼうかとか。
その程度しか思いつかないっす。

かくいう私も、「なんかおもしろそうだからいじって遊んでみっか!」とER-115Mを買い、遊びあきたので処分モードに入っているのですが、パーツ単位では使えそうなものがあったのでそれは取ってあります。

使えそうなもの1:微動ハンドル

やはり、ビクセン製なのでSP~GP2と互換サイズです。
たぶんスコープタウンで880円で売っているこれが二つ付いている。これは保存。

使えそうなもの2:バランスウエィト

必要最小限のバランスウェイトが二つ付属しています。0.85kg×2個。
114mm反射で2kg弱とはいくら廉価版でも軽すぎる気もしますがロングウエィトシャフトをめいっぱい使うと辛うじてバランスしますネ。
ビクセンの赤道儀ならウエィトシャフトの抜け止めネジ穴を利用して取り付けられますな。結果的にロングウエィトシャフトの形になるし十分効果的です。

Sabuue_2
このウエィトは汎用品なのでミザールの自作パーツカタログにでていますね。2100円なり。

ということで約6000円相当のパーツが手に入った。

あ、モト取ってるわw

ということは総額5000円ぐらいで手に入ればパーツ取りには有効ってこだすね。
必要パーツを抜いてばらしてヤフオクでジャンクにして売れば多少回収出来るかも知れない。
めんどくさいが。

ではまた。

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2009.04.11

COSMOSTAR ER-115M についてぐだぐだ言ってみる

この記事はそれなりに需要があるみたいなのでwebサイトに若干加筆訂正したものを置いておきます。

COSMOSTAR とか ER-115M とか ER-114M での検索ヒットが多いから書いてみたよ。皆さん結構情報を知りたがってるみたい。
メーカはwebで積極的に諸元公開するほどの機種とも考えてないからぐぐっても詳しくわからないし。
いちおう一時期手元にあったCOSMOSTAR ER-115Mについてゆるい天文趣味の筆者がぐだぐだと解説。

COSMOSTAR ER-115M とは?

国内最大手の望遠鏡メーカー ビクセンが自社およびOEM供給で販売している廉価版天体望遠鏡。現行ではスペースアローとブランド名が変わっているようですが、スペースアロー ER-115M も同一とみて差し支えないでしょう。ファミリー ER114M 等もほぼ同等のOEM製品だと思いますが未確認です。
廉価版ゆえにイメージと雰囲気を重要視したパッケージンクと販促を行っています。
ビクセンのwebサイトに何一つ情報がでていないしぐぐってもヒットするのは激安量販店のサイトとヤフオクの出品ばっかりということで察しはつきますが、まぁ、そんなスタンスの望遠鏡です。玩具クラス望遠鏡と本気クラス望遠鏡の中間といったところでしょうか。実際のホームセンターとかディスカウントショップでもよく売っていますネ。

入門機としたら価格的性能的ににちょうどいいと見るか本式の望遠鏡として考えると中途半端な作りは結局無駄になるとみるかは実に微妙。


鏡筒部:

  • ニュートン式反射望遠鏡 
  • 主鏡口径115mm焦点距離920mm 精密球面鏡(ビクセンに聞きました
  • 主鏡セル バネ引きネジ3本の修正機構 100mm鏡対応と思われるネジ穴あり
  • 斜鏡短径23mm(セル取り付け部は40mmあるのでER-114S等の廉価版短焦点反射と共用と思われます)
  • 斜鏡スパイダー 開口部バンド一体型樹脂スパイダー(3mm幅)
  • 接眼部 24.5mm専用 ラックアンドピニオン
  • 鏡筒径 138mm(くらい)肉厚はやっぱ薄い、真円度を気にしてはダメ。
  • ファインダー 6x30(手元にあった機体では欠品のため詳細不明)取付けはビクセンのファインダー用アリミゾ台座と同一規格の穴あり。

10200001

あえて倍率は説明しません。倍率が気になるひとはまずぐぐって望遠鏡の性能とはなにかから勉強したほうがよいかと。接眼部がいまどき24.5mm専用というのは汎用性を考えると少々痛い。そのほかのパーツも廉価版なのでやはりそれなりなですが入門機としては必要十分な性能を持っているとは思います。
各部は基本的に樹脂製ですがきちんと作られていて意外と使えるというのが実感です。
実際3ヶ月ぐらい(鏡筒のみですが)サブ機として観望に使っていました。(追記:この書き方では誤解がありますね。あくまで鏡筒本体の光学系についてはそれなりのレベルだとは思いますが、付属のアイピースで覗いたらはたして”意外と使える”と言い切れたかどうか。私は手持ちの中の上くらいのアイピースで覗いていましたのでそこそこ使えたのかもしれないです。入手した機体のアイピースは欠品していたので直接的な評価は出来ないのですがコストダウンの固まりのようなアイピースでは折角の並の実力の鏡筒でも差し引きマイナス評価になるでしょう・・・)
しかし、ニュートン式反射望遠鏡ってなによ?レベルの基礎知識ではいきなりつまずいて、なにこれどっからのぞくのよ?となり半年後には押入れ直行の確立が高いです。
入門機としてはあるレベルはクリアしているのですが光軸やミラーのメンテナンスに若干気を使う反射望遠鏡をというのは少々不安があるといえばあります。(←このあたりも何を言っているのかわからないようでしたらすこし望遠鏡について予備知識を持ったほうがいいかもしれません)

架台:

  • ドイツ式赤道儀(若干工夫すれば極軸が天頂を向くので経緯台化できる)
  • 赤緯赤経微動:全周ウォーム(歯数数えなかった・・・)
  • ウェイト:1kgくらいのが二つ。12mm径ロングシャフトでバランスいっぱいいっぱい

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廉価版なのでコストを抑えた作りの赤道儀に載っています。
それでも大手望遠鏡メーカー製だからか、なかなか押さえるところは押さえた”わかっている作り”をしていてそれなりに使えそうな仕上がりです。
しかし赤道儀とはなにか?を理解していないユーザーがいきなり使いこなすのは(作りがいい悪い以前に)事実上不可能です。
逆に、本気で使うには貧弱な架台ですので天文屋でメインに使っている人はいないと断言してもいいでしょう。まぁ、わたしは持っていましたが中古激安で買って”いじって遊ぶ素材”でした。
天文趣味人が初歩の初歩の人に購入のアドバイスをするなら赤道儀は絶対に勧めるようなことはしません、ある程度の天文基礎知識が必要です。
このクラスの商品は売れなければしょうがありません。また買う方も”性能を買う”というよりも”夢を買う”という感じでしょうからマーケティング上見た目優先で本格的な望遠鏡らしく見せるために赤道儀仕様にしなければならないのも仕方ないことかもしれませんが・・・

三脚:

  • ステンレスパイプ製2段伸縮式(長さはかるの忘れますた)

低価格帯の望遠鏡では今も昔も変わらない三脚の強度不足。
実は、天体望遠鏡とゆーのは上(光学系)と同じぐらい下(架台と三脚)にコストをかけないとまともに運用できません。
んなわけで伸ばして使うには決定的に強度不足です。強度が落ちるのならコストがかかる伸縮式にしなけりゃいいのにとは思いますがネ。
まー、一番短くして使えば我慢できる強度だし反射なので何かに腰かけてみるとちょうどいいのだけれど”一般人のイメージ内望遠鏡”とちょっと離れちゃうシルエットなのかな?たしかにオシが足らないかもしれない・・・



まー、こんな望遠鏡です。
実勢30,000円から40,000円くらいで売っているようですね。
うーん、天文畑に足をつっこんでいる人間から言わせると実に微妙な価格。
同じ値段ならビクセンのサイトできちんと自社製品の望遠鏡としてラインナップされている口径は小さいけどちゃんとした品のほうがいいだろうし、どうしても同じような反射望遠鏡がいいというならもう少しがんばってお金を出して後悔しない機種を買ったほうが絶対幸せ。

でも、どんな望遠鏡を買って天文趣味の入り口に立ったとしても天文予備知識と情熱がなければ月となんか明るい星と遠くの山とビルを見て終了、置き場所も困るしまた見るとき出せばいいと物置にしまったらもう二度と組み立てられずに3年後の大掃除の時に使い方もよくわからないしもう使わないからとヤフオクに出品されるかリサイクルショップに出される。こんな末路をたどる可能性が高いです。幸運にここから奥に入り込んでくる人は何パーセントいるのだろうか・・・

ER-114Mについてもほぼ同じ内容と考えて差し支えないとおもいます。R-114Mという”E"が抜けてる鏡筒もありますが、これは使用パーツがややまともなものですね。Eはエコノミーの略か?たぶんビクセンではRは球面鏡でSは放物面鏡ですね。
ここだけのはなし、手元にR114MとER-115Mの主鏡があって裏をみたらどちらも900と覚書が・・・900?焦点距離くさいんだけど115Mって920mmじゃなかったの???
まぁ、いっかw

諸元など筆者推測の部分もありますがテキトーいい加減に書いていないのであながち間違ってないと思います・・・

(09/05/18補記:なんか最近目につきだしたGP2-R114MセットではR-114Mの主鏡は放物面と謳われてますね。まぁ、ここ記事の鏡筒は10年以上前の物なので現行のR-114Mと同等な仕様かどうかはわかりませんが)

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